木の実を貯めるリスのように
せっせと冬支度。というわけで、用事がてら
ディスクユニオンに行ってレコードを売ってきた。



寂しかったこと。在庫過多ぽかった非ドイツNWの何枚かと
なぜか2枚持ってたINSPIRAL CARPETS - MOVEの買い取り拒否…。
まあ、前者はよくあることなのでいいとして
後者はそもそもダブって持ってた事自体が意味不明。
すごい大好き!とかリアルタイムの青春って感じじゃないのに、なんでだろ。
肝心の成果はというと、買取価格25%アップキャンペーンをやってたCDともども
ラビューしたおかげで、高めの設定でぼちぼち。



ビックリしたのがCHROME - RED EXPOSUREの売値。1300円!
高いなあ。普通にお店に出したら3000円とかになっちゃうじゃん。
サンプル盤だからこの値段なのか、はたまた全く知らないどこかで
再再再評価とかされて値があがっているのか、とかなんとか、考えつつ
500円というドイツ好きを侮辱するためにつけられたような低価格で落ちてた
F.S.K. - X [SUBUP RECORDS SUBLP-34]をゲット。
ZICKZACKの初期からレコードを出し続け、今でも現役活動中のバンドの2000年最新作。
ネジをゆるめたシェラックのような、締まりのない音響ロックが妙に気持ちいい。
マリリン・モンローからAMON DULL(!)までをイメージカバーしている
前作よりもとっつきやすくてすんなり聴けた。



ふうん、と思いながら、人に聴かせたところ
「広大な感じ。大草原っていうのかな。モンゴルみたい」という感想だっだ。
モンゴルって全然ドイツじゃないじゃん…!32ドイッチェ。
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# by willoldd | 2004-12-10 13:14 | ドイツ音楽
皮肉という言葉をチョコでぐるぐる巻きにしたような
DIE RADIERER - ANGRIFF AUF'S SCHLARAFFENLAND [ZICKZACK ZZ-12]



a0012554_0413059.gif  愛してやまないドイツ音楽にとり憑かれるきっかけとなった記念すべき1枚。
  もう、断然A1。軽快で固めなドラムにあわせて、ジャリジャリしたギター音と
  情けないシンセ音がリズミカルに行進する名曲。
  曲以上にジャケットがバカっぽい。まずは首、腕、足が極端に細い、似非ミッキーマウス!
  (周りにアメやアイス、ドーナッツが転がっている)




その似非ミッキーがいる丘の下では、アリのように黒い兵隊達が戦争をしていて
爆発炎上を見てビックリ、という按配。
「とにかくオレ達はアメリカをおちょくりたいんだイッヒ」
という意気込みが、曲とジャケに結実しちゃってる。
A2の曲名は「僕は王様」。裏返ってB1はもっとストレートで「完全なキチガイ」。
皮肉を通り越して、向こう側への扉をいったりきたりしているドイツの典型。99ドイッチェ。
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# by willoldd | 2004-12-08 00:47 | ドイツ音楽
今月
まったりとしたパーティーをやりまーす。
詳細は今週中くらいに告知予定。
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# by willoldd | 2004-12-01 21:17 | 音楽
80'Sドイツ人のダブはマッシブにダウナー
DIE MONOTONS - WAS IST DENN JETZT LOS [NEUE S-01]



a0012554_18312566.gif  ON-Uレーベルへのドイツからの回答、と言えなくもないダビーな7インチ。
  「反抗!」とか「ハッパ萌え~」とか「音楽でベルリンの壁を壊すぜ~」
  のような主張がこれっぽっちもない、暗黒ジャーマン・ニューウェーブ・ダブ。
  異様な倦怠感。幽霊のような呟き&コーラス。滅入る気分。



こんなに絶望的なくせして、不必要にドナ・サマーをサンプリング!
キチガイジャーマンレコードの特色である「音処理が金属っぽい」という点は軽々クリア。
親切心0で入ってくるエフェクトも相性ピッタシ。紅一点の女性ヴォーカルが
必死に「イッヒ?(訳:ワタシ?)」と声を出すものの、出番はそれっきりなので
聴く人の不安を無駄にかきたててくれる。ジャケットには無表情で踊る男女。
手足体が寸断されていて、夢に出てきそうなくらい不気味。91ドイッチェ。
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# by willoldd | 2004-11-28 18:35 | ドイツ音楽
にかげつのにちじょう を ちょうられつ
・寿司


・寿司


・寿司




とにかく、寿司を、食べすぎた。これにつきる。
1週間に一度どころじゃない時期もあったから、もう、すかんぴん。


「えんがわ、えんがわ」
「じゃあ、そのきんきの塩焼きください」
「からいにほんしゅが飲みたい」



うまいお寿司を探しにおいしい寿司屋を巡る、とかじゃなく
帰るのがおっくう、外が寒いから、という理由で
近所のお店にばかり行ってたんだけど、そこの親父が最高にドイツ臭かった。


友達とカウンターに座り、日本酒をぐいぐいと飲みあいながら
気分良くフラフラしていたその時、目の前に突然アリの大群が。
寿司、おちょこ、箸の周りを猛然と行進しているアリに、
先に気づいた友達とあたふたしていると、その様子を見ながら、お店の親父、
ネタを握るようにしっかりと、慌てず、一言。


「ああ~?アリね!ウチはゴキブリとかネズミはいないんだけね~」


これだけ言い放って黙々とネタをにぎる親父。
酔いは醒めるどころかMAXに。もう深夜の3時。
これがドイツだ。ジャーマンだ。88ドイッチェ。
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# by willoldd | 2004-11-26 06:16 | 日常