出だしの言葉が「ハァ……ファソペサ!」(意味不明)
THE TANZDIELE - MUSIK MUSIK MUSIK [GBD-0026]



a0012554_2292331.gif  多分、この7インチしか出していない(*1)正体不明の4人組ドイツ・バンド。
  冒頭に書いたように、出だしが危険。毛むくじゃらで体臭がキツそうな
  男の声で「ハァ…ファソペサ?」「アデモント!」と掛け合い、
  MUSIKスタート。ビョビョビョ、という鋭角な電子音に固いビート。
  これでゴムのように跳ねる印象があればまんまDAF。
  まあ、出だしといい、どう考えてもDAFを意識している。


この固くて尖った疾走感は、同時期のドイツ人達にはなかなか無い感じ。
いい。かなりいい。TANZ(=ダンス)の言葉通り、踊れる。
ちなみに、NO WAVE特集のスタジオボイスでムードマンも
「思春期を過ごした音楽にはやっぱり抗えない」とピックアップ。
ニューウェーブでダブでディスコなレーベルのGOMMAから
リリースされている「TEUTONIK DISASTER EP 2」というコンピにも
この曲が収録されている。このコンピに入っている曲は
全て81~83年のドイツ人によるものなので激しくオススメ。



GEE BEE DEEというレーベルはニューウェーブの時代よりも
前から存在していたようで、このレコードがリリースされた1982年前後も
地味にプログレ・ドイツのポップス等をリリース。つまり、ATA TAK
ZICKZACKとは違う流れでココ(ドイッチェ濃度の高い爆心地)に行き着いている。
違う流れ、とは。多分、当時の流行りを目当てにした一発狙い。



それでもこんなレコードができちゃうのが、ドイツ人はバカというか、
キチガイというか、イモの食いすぎというか、おもしろい。





■ ドイッチェ度 : 78ドイッチェ
■ B面のクレジットにあるVERLAG(刊行・卸売りとかの意):「FLEX-TON」て何だろう。
  カバーでもないし、人の名前ぽくないし、気になる。



*1 1981年にLPを出している事が判明しました。参考サイト。情報ありがとうございます。
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by willoldd | 2004-08-01 22:10 | ドイツ音楽
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